エクササイズ・スポーツ・健康体操・栄養のご相談は　「NPO法人Emiの樹ダイエットフロンティア」へ

　わたしは、夏は毎日プール、冬はスキーと、幼い頃からとっても活発で、大人になってからはスキーインストラクター、ウインドサーフィンなど様々なアウトドアスポーツに親しんできました。
　一世を風靡した映画「私をスキーに連れてって」の原田知代さんの山越え（スーパーボーゲン滑走）シーンを吹き替えたこともありました。

　これほどアクティブだったにもかかわらず、風邪をひきやすい・熱を出すなどの弱い体質であったことは確かで、幼少時、毎度の様に病院へ連れて行かれ必ず黄色と白の液体の２本の注射を幼い私の太ももにさされていたいやな思い出があります。

　30代になりスキーコーチングの最中、顔が日焼けしたときの様な赤ら顔になり腫れ上がり、あまりの回復の悪さに疑問を持ち病院を訪ねたところ、膠原病の抗核抗体を持つことを告げられ、紫外線を避けなさい・寒さを避けなさい・怪我をしないように注意しなさい・疲れなどストレスを避けなさいなどの注意事項は、わたしが取り組んできた全てを奪い、まさに両翼をもがれた思いでした。

　しばらく全ての行動がうつろな状態が続いていた時、母がきっかけで私はスポーツ整体の先生との出会いがあり、「食事と体操で体質が変えられるかも？」と直感し、ワラにもすがる思いで飛びつきました。

　私の虚弱体質の原因が膠原病の抗核抗体であることを知ってから事は始まりました。

しかし、今は180度体質が変わったということは大げさでないと思ってます。

一度咳がでたら1ヶ月もおさまらないほど気管が弱く、肺炎の傷跡も多く、ずっと苦しい思いをしてましたが、いま軸になっているインナーバランスエクササイズの原型となる運動との出会いがあり、色々な指導の経験をしていくなかで今のインナーバランスエクササイズができてきました。
 

この時の「体験」、「食の大切さ」、「運動の大切さ」、「コンディショニング」「医療に頼らないケア」の大切さを多くの皆さまに伝えていくことこそ、わたしの使命と感じ、一般の人だけでなく、スポーツ選手にまで応用すべく、各種雑誌、カルチャースクール・スポーツジムでのセミナーなども精力的に頑張ってきました。

    指導法の基本は、初めて人を指導した頃のスキーインストラクター時代が今の全ての基本です。

そして、40代で10代の方達と一緒に制服を身にまとい、栄養の専門学校に通い、基礎理論を修得しました。しかし、わたしの栄養指導はいわゆる通り一遍の堅苦しいものではありません。運動指導もそうですが、「こんなにおもしろい指導受けたことがない」とよく言われます。一番うれしいほめ言葉です。

                今日も笑い声の絶えない教室が続いています。　ぜひ一緒に活動していきましょう。